
外出の気分も上がる気楽さ!
冬だからこそ楽ちんなサボサンダル
気づけば1月も半ば…!
自宅のある奈良北西部では、車のガラスが凍結するほど、一気に冷え込みました。
早朝のゴミ出しが億劫になります。。
HEP ディレクターの川東です。
しばれる冬の朝。
それでも晴れた日の休日はアウターを羽織って喫茶店へ向かったり、子どもを連れて近所の公園など。
キリッとした冬の朝はまた格別で、清々しく気持ちが良いもの!
外に出かける気持ちが少しでもアガって、気楽になれるように。
冬もサッと履くことができるHEPのサボタイプは実生活でもファッションシーンでも、とても重宝いたします!
今回はこの秋にリリースした中から4つのアイテムをピックし、『素材』と『カラー』にフォーカスして比較。
購入を迷われていた方に向けてご紹介します。
ぜひ、お気に入りを見つけてみてください!
◼︎冬にオススメの2種 / 5アイテム

これら5つのアイテム。
よりHEPを長く愛していただけるよう、アウトソールから新たに開発した渾身の製品たちです。
無駄を削ぎ落としたハンサム顔の「Charles/チャールス」。
そして2WAYバンドが便利な「Doma2/ドマツー」。
各モデルの特徴は、詳しく下記の特集記事で紹介しています。
開発ストーリーや機能について、ぜひ知ってみてください!
今回はブラック系とブラウン系の製品同士を、写真を交えながら比較していきます。
それではどうぞ!
◼︎ 比較1. [Black] vs [Black]

「Charles」と「Doma2」———
それぞれにブラックの展開があり、その使用してる素材は全く異なります。
「Charles」は光沢感とツヤのあるスムース( =滑らか)な表面に対し、「Doma2」は滑らかさのある上品なスエード。
◼︎ 履きはじめから柔らかい、フェイクレザー

どちらも履きはじめから柔らかいフェイクレザーを使っています。
◼︎ シャープな印象でキレイにまとまる「Charles」

「Charles」はまず、そのツヤのあるレザーが特徴です。
特に陽の光の下(自然光)では角度によって反射し、白く強い光沢があります。
表面はスムースで、(よく見ると非常に細かく均質な*シボがあり)艷やかなルックスです。
肉眼では寄って見ないと判らないくらいの非常に細かなシボです。
*シボ:革に見られる細かく不規則なシワ模様のこと。本革では動物やその部位によって様々な種類のシボがあり、フェイクレザーでもこのようなシボを加工で表現することがあります。
「Charles」はこの光沢感とツヤが相まって、足もとにシャープな印象を与えてくれます。
キレイめにまとめるにはうってつけで、コーディネート全体を足もとで引き締めてくれます。
スタイルに応じてビジネスやドレスライクにも馴染むはず。
それでも、つま先は丸さもあるので、尖りすぎず程よいバランスです。
レザーは合成皮革(フェイクレザー)で、撥水機能と抗菌消臭効果のある機能素材を採用しています。
日々着用する人にとってはありがたい機能です。

\「Charles」Black をチェック!/
一方、「Doma2」のレザーは微起毛したスエード。
滑らかで上品な表情をしています。
ですが、横からのフォルムや2WAYベルトの装飾など、製品全体から受ける印象はカジュアルだと思います。
別の表現をするなら『取っつきやすい』印象、という感じ。

立体部分などの陰影は、光沢の強い「Charles」と比較すると浅めです。
言い換えると、つま先のラインや曲線は美しく見せてくれつつ、柔らかく温もりある印象を与えてくれます。
一見、単色なので足もとがのっぺりしそうですが、着用を重ねることで履きジワが入り、一層味わい深さが増していきます。
ちなみに、この人工皮革の製造元は東レ社のもの。
マイクロファイバーで構成されており、履いたときは柔らかさの中にもハリ・コシを感じられるでしょう。
カジュアルさの中にも素材自体の品の良さが伝わる、上質なスエード調の人工皮革です。
◼︎ つっかけて履けて、あったかい「Doma2」

製品リリースの記事で詳しく語っておりますが、この「Doma2」の裏地には発熱素材を採用し、
寒い季節にぴったりなアイテムとなっております。
つま先の冷えでお悩みの方にはお勧め。
『つっかけて履けて、あったかい』は、冷えを気にする方にとってはうれしい機能です!
\「Doma2」Black をチェック!/
◼︎ 比較2.[Brown] vs [Dark Mocha]

ブラウン系は、そもそも見た目の色差から大きな違いがあります。
検証していきましょう。

「Charles」のブラウンは色濃くパキッとした印象。
この素材の色。
企画段階より女性からの支持がかなり高い色味でした。
表面は光の角度によって白く反射し、「Charles」ブラックと同様に艶っぽさがその魅力です。
陽の光が直接当たる環境で、白く反射する面も作用し、カカオ多めのミルクチョコレートのような色味に感じると思います。
その一方で、屋内(柔らかい自然光の下)だと光沢は抑えられ、表情の濃度はより濃く感じられます。
洋服屋さんでみた商品が店内照明などによって異なる印象を受ける。。なんてことがあると思います。
まさにこのブラウンは、そんなアイテムです。
されど、POP-UPや店頭で気に掛けるお客さまも大変多く、ブラックに並ぶ勢いで人気のカラーです!

\「Charles」Brown をチェック!/
比較するのは「Doma2」のダークモカ。
どんなコーディネートに取り入れやすく、アースカラーとして人気の色味です。
◼︎ やわらかなアースカラーの「Doma2」

このダークモカを、私が別の言葉で形容するなら、ブラウンに少しグリーンを混ぜたような感じです。
スタッフによってはアッシュブラウンと表現したり、モカと言い表したり様々でした。
その理由は、(やっぱり!)素材の表情が自然光の下と屋内とで最も異なるため。
この生地のニュアンスが絶妙で、人気を得ている理由でもあると思います。
陽が直接当たる屋外では、かなりブラウン寄りの印象が強く且つ、上質なスエードが優しく光沢しアッシュっぽく見えます。

一方、屋内だともう少し緑み掛かった見え方が増し、ダークグリーンやオリーブのような印象に。
アッシュよりのブラウンや、オリーブっぽくも映る、この絶妙なニュアンスカラー…!!
アウターなどで暗くなりがちな冬場のお洋服でも、バランスの取りやすいカラーリングで優しく、そして温もり感のある足もとに変えてくれます。
\「Doma2」Dark Mocha をチェック!/
また、「Charles」ブラウンとの違いとして、「Doma2」の製品は中敷き部分がアッパーと共生地になっていることにも注目です。
「Doma2は」色と素材が統一されていることで、プロダクトに一体感が生まれます。
冬のコーディネートとして、「Doma2」は色落ちしたジーンズやネップ感の出てきたウール素材のアイテム。
またはオイルドのコートなど、ややラギッド(粗野)なアイテムと組み合わせると、そこにサボサンダルの抜け感が合わさって素敵だと思います!
以上、写真を交えながらの類似カラー比較でした。
◼︎サイズ交換は安心の無償対応
足入れについては、いつも選んでいる靴のサイズをお選びください。
万が一、手元に届いたサイズが合わない場合は、1回の無償交換が可能です。
公式通販「HEP SHOP ONLINE」にてお問合せ頂き、手順を踏んでサイズ交換の手続きを行います。
※無償交換は公式通販でのお買い物の場合のみ

◼️HEP(ヘップ)
1952年に奈良で創業した川東履物商店が、日本で長年親しまれてきたヘップサンダルを再解釈したサンダルブランド。どんなスタイルも受けとめるニュートラルな佇まいと、快適な履き心地。両手がふさがっていても玄関でサッと履けて、買い物やデスクワークにちょうどいい。
ふとした日常のひとときを、軽やかに支えます。